やっほー、サキです。
今回は「私の制作しているジオラマの紹介と作り方」についてお届けします。
ぜひ皆様のジオラマ作りの参考にしてみてください。
材料
必須なもの
・Seria MDFボード
・Can★Do コルクシート
・DAISO カラーダンボール
・スプレー塗料 (黒)
・Seria プラバン 0.2mm
・TAMIYA プラバン PLA PLATE 0.5mmと2mm
・TAMIYA プラ材 plastic beams 2mmと3mm
・TOYS CABIN 歩道&標識コレクション
・TOYS CABIN 車道マスキングテープ (DAISOでも代用可)
必要な道具
・カッター (Pカッターがあると良い)
・接着剤 (白くならないものだと良い)
・工作マット (私はMDFボードの上でやりました)
・耐切創手袋
・定規 (長いものが好ましい)
作り方
前提としてこのジオラマは、TOYS CABIN製品を活用するために製作したものです。
そのため、「歩道&標識コレクション」に高さ3mmに合わせるために、プラ板で道路やアスファルトの底上げをしています。
持っていない方や底上げ不要な方は、プラ板の作業は要りません。
また作業するときは、安全に十分注意してください。
道路
TAMIYAの3mm厚のプラ板を横5cmにカットする。B4サイズの縦は36.4cmあるのでこの長さはそのまま利用する。(A)
縦30cm×横5cmでもう一つカットする。(B)
横5cmで長さは収まるくらい(約3.6cm)でカット(C)
↓ MDFボードに置いた場合のイメージです。
道路のマスキングテープを上から貼って、完成。
注意:プラ板の切り方はコツがいるので使い方を調べてから行なってください。イメージはカットしたい部分を何度もカッターでゆっくりと線を引きながら傷をつけて、ある程度までいったら手で折るという感じです。
不慣れな方は、怪我をする恐れがありますので耐切創手袋などを使用して作業してください。
アスファルト
紙やすりを使ってアスファルトや道路再現を行なっている方もいますが私はタイヤが削れてしまわないか心配なため、コルクシートを利用しました。
Can★Doのコルクシートは、カットせずにそのまま利用します。
コルクシートに黒色のスプレーを吹きかけて、完成です。お手軽に雰囲気が出せます。
私は、TAMIYA スプレー塗料のNATO ブラックというツヤ消しの黒を使いました。
乾燥後は、コルクシートが2mm厚のため、底上げで0.5mm厚のプラ板を2枚重ねて1mmにして、3つを接着剤でくっつけます。1mm厚のプラ板を持っている場合は、そちらを利用した方がプラ板の無駄遣いになりません。
建物
お好みのカラーで塗装してください。私は、アスファルト再現に使ったスプレーで床と屋根以外の4つのパーツを塗装しました。
シャッターを固定するために、3mm厚のプラ材を4つ、建物の柱の長さくらいでカットします。その後、0.5mm厚のプラ板を横5mm、縦はプラ材くらいにカットして、4枚作ります。プラ材から両端が出て、アルファベットの「T」になるような形で接着します。
0.2mmのプラ板は、パーツの各窓に合うようにカットして貼り付けます。不要な方は、この作業は飛ばしてください。
シャッター
DAISOのカラーダンボールと0.5mm厚のプラ板を使います。
カラーダンボールを建物の開口部より横幅を気持ち大きめ (1〜2mm) でカットして、プラ板で補強します。
先程、柱に作ったT字の部分にシャッターを通して、シャッター完成。
お手軽に雰囲気が出せてかっこいいと思います。
完成
私は、今後まだ調整したいところがいくつかあるので建物の接着はしていませんが、屋根がないことで各パーツが不安定になっています。完成させる方は、接着させることをおすすめします。
TOYS CABIN「ガレージツールコレクション」を使用しています。
配置するだけで雰囲気が出てとても良いアイテムですね。
今後の構想
屋根がまだできていないのでジオラマとしての使い勝手を考慮して制作しつつ、室内のライト点灯や建物周りに塀や柵を立てたり、緑を増やしたりしようかなと考えています。
整備工場の中も現状は寂しいのでアイテムを増やしていきたいです。
まとめ
初めてジオラマ作りに挑戦してみましたがとても楽しかったです。作っているうちにあれもやりたい、これもやりたいと色々アイデアが出てきたので完成次第、他にも挑戦したいと思います。
まだ未完成ではありますがベースとしてはほぼ完成しているので、ぜひジオラマ作りの参考にしてみてください。
この記事を参考に作られた方は、公開する際に私の記事やYouTube動画をシェアしていただけると嬉しいです。
また進捗があればその都度、更新していこうと思います。
この記事が皆様の役に立つことを願っています。また次回の記事をお楽しみに!
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